お金のノート
あなたは、家計簿をつけたことがありますか?
確かに家計簿をつけることは、ムダづかいをなくすために有効な手段です。
が、しかし!
できない、続かない。継続してつけられる人は意外と少ない。
そこで、「お金のノート」をおすすめします。
お金のノートは家計簿ほど、堅苦しくなく、簡単です。
その日に買った「モノ」と「金額」を、ただノートに書くだけ。
これをとにかく1ヶ月続けてみて下さい。
すると、そこから自分の消費傾向がわかってきます。
使ったお金を可視化できるため、消費に対する意識が自然にコントロールされていきます。
次の月からは、3色ボールペンを用意します。
また同じく買ったモノと金額を書き込んでいくのですが、その際に次の3種類に分類します。
「投資」・・・将来の自分に役立つことに使うお金
「消費」・・・衣食住など生活するうえで欠かせないものに使うお金
「浪費」・・・意味のない遊興費や嗜好品に使うお金
例えば、3色ボールペンの緑は「投資」、青は「消費」、赤は「浪費」と決め、記録を続けていく。
もし赤字がたくさん並んでいれば「浪費」が多いということになるし、緑がまったく見当たらなければ、自分の為に「投資」をしていないということが一目で確認できる。
知らないうちに赤を減らそうと気を付けるようになるし、逆に緑を増やしたいと考えるようになっていく、というわけです。
そうやって出費のバランスを良くし、お金のムダ遣いを無くすことで、自分に役立つお金の使い方もできるようになっていきます。
あなたも、今日から実践してみてはいかがでしょう。
投資家の井上でした。
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