日本でも、正確な数字は未知数ですが、だいたい近い数字になると思われます。

ここで、失敗率20%という数字が、高いのか、低いのかということです。

加盟するFCや業種によって失敗率の差はあるものの、日本の会社生存率と比較しても、失敗率は低いかと。

ちなみに、日本の会社生存率は、10年で10%を大きく割っています。

 

フランチャイズのメリットをいくつかあげると、

・成功事例失敗事例のデータベースが既にある
・ネームブランドがあるので、集客しやすい
・銀行の融資額が全く違う(多くなる)
・社会的評価が定まっているため、優秀な人材が集まりやすい

などなど、ゼロベースでビジネスを始めるよりも、断然有利なビジネスモデルだと言えます。

 

ただしデメリットとしては、成功率が高いFCほど、加盟金が高いということです。

フランチャイズ加盟金の平均額は、30万円~50万円程度。

失敗率が低いフランチャイズだと、加盟金平均額が100万円以上という統計もあります。

 

ところで、成功するビジネスモデルの4原則というのをご存知でしょうか

それは、

1.在庫を持たない
2.初期投資がかからない
3.利益率が高い
4.定額収入(月額)を得られる

です。

 

これでいくと、実はロイヤリティーを取られるFC店で開業するのは利益率が低いビジネスになります。

ただ、フランチャイズオーナーの側になると、ロイヤリティーが取れる上、自社の看板が増える為、メリットが大きくなります。

ですので、それでも知名度などのメリットを考え、FC店からはじめるのであれば、最終フランチャイズモデルのオーナーになることを考えると良いでしょう。

また、既にビジネスをされている方であれば、今のビジネスをフランチャイズ化できないか検討してみるのも良いでしょう。

特に、教育事業モデルにすることができれば、長期の成長を見込めるビジネスにすることも可能です。

起業するならビジネスオーナーになりましょう。